こんばんは。蒸し暑いですね、みなさまいかがお過ごしですか?
私事ですが、今日初めて会社で新入社員の1人に会えました^^♪
私の会社は分散出社をしておりまして、なかなか社員と会うことができないのですが…
ついに、1人。会えたのです!
まずは名前の確認をされまして笑
そうだよね~なんてお話をしながら挨拶ができました。
「会いたかったです~」なんて、かわいいかったです(*’-‘)
なかなか会えていない社員にも会いたいな、と思いました。
さて、気温や湿度が上がってきてそろそろ食中毒が気になってきました。
えいちゃんのリクエストで、今回は「お肉と食中毒」についてまとめます。
それでは参ります!
そもそも食中毒はどうして起こるのか?
食中毒って何でしょう?菌が悪さをしておなかが痛くなる、というイメージでしょうか。
食中毒の大部分は「微生物」が体内に入ることが原因で起こります。
微生物の中でも70~90%が細菌やウイルスが原因のようです。
ただしヒトが感染しても必ずしも健康被害が起こるわけではありません。
ほとんどすべての場所に細菌やウイルス、寄生虫なんかはいますからね、普通に。
悪いやつばかりではなく、ヒトにとっていいヤツもいるんですよ。
健康なヒトには抵抗力があります。抵抗力とは細菌やウイルスに感染しても自分の防御機能で撃退する力です。
これが弱っていると発症してしまうのですね。
もちろん少量でも強い菌に感染したり毒素を摂取してしまうと下痢や嘔吐の症状が出ることもあります。
食中毒の種類
①サルモネラ食中毒
1つ目はこちら。サルモネラ菌による食中毒です。
この菌に汚染された食品を食べると通常12~24時間以内で発症します。
(もちろん個人差はあります。)
発症すると下痢、腹痛、嘔吐を起こします。発熱を伴うこともあります。
4~5日で熱は治まりますが、頭痛、関節痛を伴うことも…書いててツラくなりますね。。
一般的に1週間以内に回復するようですが、重症化する場合もありますので注意です。
普段の生活で起こる原因としては「加熱不足のお肉」が挙げられます。お肉以外のも卵も挙げられます。
サルモネラ菌は60℃、20分の加熱で死滅するようですが、予防には中心温度75℃、1分以上の加熱が必要です。
またそもそも菌を増えないようにするために食品を低温(4~5℃)で保存することも大切です。
②カンピロバクター食中毒
2つ目はこちら。カンピロバクター菌による食中毒です。
この菌、発症まで1~7日と長いです。通常の食品中では増殖しにくいのですが、低温には強いです。
乾燥や加熱には弱いですが、真空パックでは1ヶ月以上生き残るようです(゚◇゚)ガーン
症状は頭痛、倦怠感、時に発熱もします。その後吐き気、腹痛、下痢が突然起こります。
これは特に鶏肉の生食、加熱不足が原因です。徹底的に加熱することが大切です。
また生の肉を扱う前後は石けんで手を良く洗い、まな板や包丁は洗剤でよく洗いましょう。
まとめ
今回は食中毒についてまとめました。
聞き慣れない単語に文字が多くなってしまい、分かりづらかったかも知れません。。
調理の前後に手を良く洗う、しっかり火を通す、まな板や包丁など調理器具も入念に洗う。
この3つをおさえておいてもらえればと思います。
お肉は厚みが出ないように切ります。
お箸をさして少しおさえたときに汁が出ない、あるいはハンバーグなどであれば汁が透明であればOKです。
ちなみに私は野菜、肉、魚、加熱済みのものでまな板を分け、調理後は熱湯をかけたり塩素で消毒しています。
他にも食中毒の原因菌がいるのでまたの機会にご紹介します。
おいしく元気に過ごしたいですね。
それでは、ごきげんよう。
《参考文献》
『食品衛生学補訂版』 一色賢司編 東京化学同人
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