こんばんは。みなさまいかがお過ごしですか?
私事ですが、ここ数ヵ月人生ではじめて食べるものにたびたび出会いました。
ゴーヤにところてん、パッションフルーツ、エビチリ、白レバー、砂肝などなど本当に珍しいものから「それを通らずに今までどうやって生きてきたんだ」と驚かれるものまでさまざまです。
限られた食文化の中にいるとなかなかそこから抜け出せないというか、食べ慣れたもの作り慣れたものを食べがちですね。
昔のヒトはよく食べられるか分からないものを口にしましたよね。おかげでいろんなおいしいものが食べられて、感謝感謝です。
新しいものを食べるのはちょっとドキドキですが、おいしいものはウェルカム(*つ´・∀・)つ
さて本日は。
たんぱく質でございます。
最近コンビニなどでもたんぱく質が推されている感じがしませんか?えいちゃんも以前こんな記事を書いています。↓
ところでたんぱく質ってなぜ必要なのでしょうか?
今回はそんなお話をしていきたいと思います。
たんぱく質は体を作る
私は小学校の給食の時間なんかに赤黄緑の食品として、「体を作る赤の食品」としてたんぱく質を教わったのですが、みなさんはどうなのでしょう?
「体を作る」その通りです。ですが、イメージは「筋肉を作る」に近いのではないでしょうか?
実はたんぱく質は、筋肉以外にも臓器や骨なんかも作っています。体重の約20%がたんぱく質です。
また酵素やホルモン、ヘモグロビン、神経伝達物質や遺伝子に至るまで全部たんぱく質が材料になっています。
生命維持に欠かせない栄養素ということがわかります。
たんぱく質はアミノ酸の集まり
たんぱく質は体内で分解されてアミノ酸になります。
ヒトの体に必要なのに自分では作り出せないアミノ酸を必須アミノ酸といいます。
これらは自分で作り出せないので、食事で補う必要があります。
必須アミノ酸は以下の9つです。↓
- ロイシン
- イソロイシン
- リジン
- メチオニン
- フェニルアラニン
- トレオニン
- トリプトファン
- バリン
- ヒスチジン
たんぱく質の「質」はアミノ酸スコアで測る
アミノ酸スコア、という言葉をご存じですか?
これはたんぱく質の「質」を数値で表したものです。このアミノ酸スコアが高いほど質が高いということになります。
では質が高いとはどういうことなのか。
これは必須アミノ酸がバランスよく含まれているということです。
つまりロイシンは多いんだけどリジンが少ない、とかだとアミノ酸スコアは低くなります。
ちなみに卵やお肉、豆や牛乳なんかは100点です。
ただしこのスコアが良いものだけを食べれば良い、という単純な話ではありません。
あくまでも、バランスよくいろんなものから摂取するようにするのがベストです。
良質なたんぱく質+ビタミンB群を摂ろう
具体的には何を食べれば良いでしょう?
たんぱく質は先ほど挙げたお肉、お魚、卵や乳製品、豆製品に多く含まれます。
そして実はお米やそばなんかにも含まれています。
少量なのですが、一回に食べる量が比較的多いのでこちらも要チェックです!
また、たんぱく質はビタミンB群とセットで摂ると◎です。これらは動物性食品に含まれます。
まとめ
今回はたんぱく質についてまとめてみました。大事な栄養素であること、ご理解いただけたでしょうか?
今は、たんぱく質が豊富な食品がたくさん販売されているので、ぜひ探してみてください。
それでは、ごきげんよう。
《参考》
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