こんばんは。みなさまいかがお過ごしですか?
みなさんは「◯◯の人の特徴」(血液型とか出生順序とか)といった記事を見たり、性格診断みたいなものをされたことはありますか?
この特徴シリーズや性格診断、私はけっこうドンピシャで当たることが多いです。
誰にでも当てはまりそうなことを書いてるんだろうと思うときもあるのですが、鋭いのもありますね。
そしてだいたい私はドンピシャです。私の説明書かと思うくらい。
典型的な型にはまった人間みたいです(^-^;
就活の時とか自分についてグルグル考えるときなんかは、言葉にしてくれているので重宝しますよ。
さて本日は「味」についてお話します。
おいしいとはなんだ?について書いたときに先延ばしにした件です。
今回はちゃんとみていきますよ!
レッツゴー。
基本味:甘味、塩味、うま味、酸味、苦味
食べ物の味って複雑ですよね。
この複雑なものを分けていってみようと世界の人たちが考えた結果落ち着いた「基本となる味」がこちらの基本味です。
1つずつみていきます。
甘味:ヒトが本能的に好む味
あま~い味です。好まれる濃度の範囲が他の基本味に比べて広いという特徴があります。
甘味物質には天然のものと工業的に製造されて利用されている甘味料があります。
硬いものほど、そして冷たいものほど甘味を感じにくいです。
塩味:調味のキホン。おいしさに大きく影響
純粋な塩味なのは食塩(塩化ナトリウム)だけで他の塩類には苦味や雑味があります。
好まれる食塩濃度は0.5~1.5%くらいです。
ちなみにお味噌汁がだいたい0.8%、食パンで1.3%です。
うま味:日本人が昆布から抽出して命名
うま味の特徴はアミノ酸系のうま味物質と核酸系のうま味物質が共存するとおいしさがアップすることです。
いわゆる相乗効果というやつで、例を挙げると昆布とカツオの合わせだしです。
これは他の味にはない特徴なんですね!
うま味と言えばおだし!という感じもしますが、お茶やチーズ、日本酒なんかにもうま味物質が含まれています。
酸味:さわやかさを与え味をひきしめる
酸っぱい味ですね。
ビタミンCってなんだか酸っぱいイメージがありませんか?
あれはビタミンCがアスコルビン酸という酸であるからです。
今まで書いてきた3つの味と比べて、しきい値、つまり味を感じることができる最小濃度が小さいです。
苦味:基本的に好まれる味ではない
タイトルからちょっと残念な感じが出てしまっていますが。ちゃんとした味です。
ビールやコーヒーなどから分かるように経験によって好ましい味となってくることもあります。
オトナの味ってやつですね。
しきい値は基本味の中でもっとも低いです。
これは毒性の強い物質は苦いものが多いため、ヒトが本能的に少量でも気付けるようになっているのだと考えられています。
その他の味:辛味、渋味など
その他の味には辛味、渋味、えぐ味、金属味、アルカリ味などがあります。
これらは先ほどまでの基本味とは味の伝達様式が異なるそうです。
口腔内皮膚感覚が関わっているとされていますがよく分かっていません。
まとめ
今回は「味」についてまとめてみました。
甘いとかしょっぱいとか日常で使う単語ですが、よく考えてみると味を分けるって難しいですね。
こういう感じの味を「甘味」としよう、とかどうやってやったんでしょうね。
それでは、ごきげんよう。
《参考》
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