こんにちは。みなさまいかがお過ごしですか?
この前、何でもない日にえいちゃんにおねだりして à la campagne というお店でフルーツタルトを買ってもらいました。
一緒にお出かけをしたときはデザートにタルトをよく食べるのですが、今回はテイクアウトしました。
もうショーケースの前を通ったときからフルーツがキラキラしておりまして☆
白桃、白ぶどうとブルーベリー、イチゴの3つも買ってもらって2人で食べました。
まずフルーツがおいしい!特に白桃が!!
タルト生地もバターがしっかり感じられて、クリームも甘すぎなくておいしかったです。
あっという間に完食しました。
いやぁ幸せでした。ごちそうさまです!
さて本日は「ナス」について書いてみようと思います。
夏になってからスーパーに行くと毎回のように買ってるお野菜です。
それではみていきましょう。
ナスの栄養素
実はナス、ほとんどが水分です。(約93%)
なので野菜の割にはビタミンやミネラルをあまり多く含みません。
ですが、ポリフェノールが含まれます。
1つ目がナスニン。
もうナスの成分です!って名前が言ってますね。
これはナスの皮に含まれる色素成分です。紫色ですね。
以前野菜の色のところで少しお話したアントシアニン系の色素です。
もう1つはクロロゲン酸。
これもポリフェノールの一種です。
ナスを切って放置しておくと変色するのはご存じですか?
この変色の原因となっているのがクロロゲン酸です。
生活習慣病予防に期待
ポリフェノールであるナスニンやクロロゲン酸には抗酸化作用があります。
抗酸化作用については過去の記事もご覧いただければと思います。
ナスニンは血栓、つまり血のかたまりができて血管が塞がってしまうのを予防し、血液の流れをよくすると言われています。
クロロゲン酸は糖尿病発生リスクを低下させたり、血圧を下げる作用が期待されています。
また体を冷やす作用もある夏野菜なので、夏バテ予防にも効果が期待されます。
ナスの調理法は?
ナスの下調理
まずナスを切る場合は変色に注意しましょう。
切ったら水や酢水にさらします。
変色は酵素がポリフェノールを酸化させることで起こります。
水にさらすことで酵素を溶出させ、空気に触れないようにしたり、酸性条件にすることで酵素の活性を抑えます。
ただし水溶性の有効な栄養素も溶けだしてしまいます。
あく抜きや変色防止のためとはいえ、さらしすぎないようにしましょう。
またナスの紫色は油で炒めたりあげたりすることできれいな状態で安定します。
こうすることで甘味も引き立つのでおすすめなのですが、とても油を吸収しやすいので、エネルギーを抑えたい場合は注意しましょう。
ナスを使った料理
ナスを使った料理の例のご紹介です。
焼きナス
まずはシンプルに焼きナス。
洗ったナスにフォークでプスプス数ヵ所穴を空け、うちの場合は魚焼きグリルで焼きます。
たまに転がすくらいであとは放置。
焼けたら切ってポン酢かめんつゆでいただきます。
しょうがやかつおぶしも一緒にどうぞ。
まるまる焼くので水分が逃げず、とてもジューシーな仕上がりになっておいしいです。
他にも
あとはもう炒め物に入れちゃいます。
先ほどのポン酢、めんつゆはもちろん、マヨネーズや味噌味もあいます。便利!
さっぱりいきたいときは蒸すのもおすすめです。
スチーマーとかで薄く切った茄子ともやしなどの野菜とと豚バラとを蒸してネギを散らしてポン酢。
他のお野菜もたくさん足して食べてみてください!
まとめ
今回は「ナス」について書いてみました。
9割以上水なんですね…通りで焼いたらじゅわーっとするわけだ。
比較的調理もしやすいお野菜だと思うのでぜひ試してみてください。
それでは、ごきげんよう。
《参考文献》
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