普段も使えそうな栄養指導の技法まとめ

楽しく学ぶ
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こんにちは。みなさまいかがお過ごしですか?

最近からだがガタガタになってきました。。

私のうちの在宅ワーク環境は整っていないのです。

この前はソフトのインストールに数時間かかりました。ネットが限界みたいです。

毎日閉鎖された空間で人と会わず話さず地べたに座りっぱ…。

腰も肩も目もバキバキのゴリゴリです。

というわけでもないのですが、先日フォームローラーというのを手に入れました!

足の裏から背中・腰までコロコロできます。

ツボにハマるといっったいのですが気持ち良いです。

今のところ毎日続けてコロコロしてます。

気持ち、楽になります。楽になった気がします!

これいつか痛くなくなるのでしょうか?

足つぼとかめちゃくちゃ痛いのですが…続けられるだけ続けてみます。

さて本日は。栄養指導で使われる技法のうち、普段の生活でも使えるんじゃないかと思ったことについて書いてみようかと思います。

今回は目標設定についてです。

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はじめにまとめ

はじめに、栄養指導の目標設定のしかたを簡単にまとめます。

  1. 目標は小さく設定しよう
  2. 身近な人に宣言しよう
  3. 振り替えって目標を再設定しよう

一言で言ってしまうなら、スモールステップでPDCAサイクルをまわすのです。

それぞれについて詳しく書いていきますね。

①目標は小さく設定しよう

栄養指導では患者さんと一緒に目標を決めます。

「次回の指導までこれをやってみてね」っていう目標を一緒に決めるんですね。

この目標を決めるとき、いきなり大きな目標にはしません

患者さんが自分でできそうだと思えるか、続けられそうかを一緒に話ながらご自身で決めてもらいます

絶対的なやり方というわけではありませんが、目標を紙に書いて、いつまでか書いて目に見えるかたちにしておきます。

1度決めても習慣化していないことは忘れますからね。ふと目に入ったときに気付けるようにしておくんです。

また、目標の内容については数値目標も良いですが行動目標だとなお良いです。

数値目標だと「今月中に◯◯kgまで痩せる」とかです。

(指導ではこんな目標にすることはないと思います…)

行動目標は「毎日1時間散歩する」など行動に関する目標です。

最初は小さなことを短期間続けることから始めます。

②身近な人に宣言しよう

目標が決まったら周りに宣言しましょう。

これは周りの人にも目標達成に協力してもらうためです。

栄養指導での例だと、例えば「間食の頻度を毎日から週3日にしてみよう」という目標にしたとします。

なのに家にはたくさんお菓子が置いてあるとか、友達は毎日お菓子を食べてるとかだとなかなか続かなさそうですよね?

そういうことでモチベーションが下がったり継続できなくなったりというのを避けるために、あらかじめ伝えておいて協力してもらうのです。

また、人によっては知られている、見られているということが継続を促すことにもなりますね。

私なんかは自分で言ったことはやり通したい人なので効果抜群です。

案外、「宣言してしまって後に引けなくなる」という意味合いの方が他の人に協力してもらう効果よりも強いんですかね?どうでしょう。

③振り替えって目標を再設定しよう

目標期限がきたら振り返りましょう。

できたかできなかったかで終わるのではなく、何ができて何ができなかったかを考えます。(書き出します)

できたことに対してはしっかり誉めてあげましょう。

1つもできなかった?本当にそうですか?

何日は続いた、とか◯◯分ならできたとかありませんか?

患者さんによっては毎日食事の記録をつけられただけで頑張った!です。(たとえ「ごはんは毎食2杯まで」という目標が守れていなかったとしても)

そして次にできなかったことを見ていきます。何でできなかったのか?

目標が難しすぎた?環境が変わった?忙しかった?やる気がなかった?なぜでしょう。

やる気がなかったならそれはなぜでしょう?

できなさそうだと思ったから?そもそも目標達成が重要だと思っていないから?

とことん突き詰めます。

そして全てを踏まえた上で次の目標を決めます。

少しステップアップするのか(少しですよ!)、それとももっとハードルを下げるのか。観点を変えてみるのか。

こうして①~③を繰り返すのです。

まとめ

今回は「目標設定」に関して、栄養指導のお話を交えながら書いてみました。

再掲

ながーい目で見て目標を決めるのは私自身ニガテなのですが(すぐ結果がほしいタイプ…)、小さいことから始めて習慣化してしまうのが1番なのです。

人それぞれ性格があるので、向き不向きはあると思いますが、考え方の1つとして、少しでも役に立てばうれしいです。

それでは、ごきげんよう。

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