こんばんは。みなさまいかがお過ごしですか?
「神は細部に宿る」
先日ふと思い出した私の国語の恩師の座右の銘(かは分からないけどよく言われた言葉)です。
卒業するまでず~っと言われまして。はじめて言われた次の日から教室の一番前にある壁にどーんと貼られました。
細かい部分をおろそかにしないこと。
当時の国語の勉強でいうと古文の助動詞・助詞を徹底的にやることだったのですが、これが本当に徹底的でして。古文の授業前の休み時間はクラス全員が予習をしているという異様な光景が見られたものです。
教わったのがこの先生でなかったら今の人生は絶対なかったですし、感謝しかありません。(怖かったけどネ)
今でも私のなかに生きている言葉です。先生元気かなぁ。
さて、本日は夏バテについてお話することにします!
夏バテとはどんなものなのか、食事の面から対策するにはどうしたら良いか書いていきます。
夏バテの原因
暑くなると体力が低下し疲れやすくなりますよね。暑すぎてやる気もでない…。これが夏バテというやつですね。
夏バテの主な原因は以下の3つです。
①栄養不足
暑いと食欲が低下しませんか?
また食べたとしてもさっぱりしたものや麺類が多くなったり、冷たいものが多くなったりしますよね。
これにより栄養が偏って必要な栄養素が不足することにより、体に影響がでてきます。
②発汗による水分、ビタミン、ミネラル不足
暑いと汗をかきますよね。汗には水分だけでなくビタミンやミネラルも含まれています。汗がしょっぱいのも、汗をかくとしょっぱいものが欲しくなるのもこのためですね。
この水分、ビタミン、ミネラルはからだの機能を維持するのにとても重要です。
そのためこれらが不足してしまうと夏バテの症状がでてきます。
③自律神経の乱れ
外、暑いですよね。太陽直射は当たり前ですが、湿度も高いので家を出た瞬間からもう汗をかきそうです。
ですが、建物にはいるとどうでしょう?電車に乗るとどうでしょう?寒いくらいに冷房がきいていますよね。
夏本番になればなるほど、外が暑くなればなるほど、室内と屋外の気温差は大きくなります。
この暑い寒いの温度差が体には負担なのですね。体温を一定に保ちたいのに暑いと思ったら急に寒くなってどうすればいいんだー!となり、自律神経が乱れてしまうのです。
食事で対策するには
原因が分かったところで、食事で対策しましょう。
まずは食欲低下の対策。これには香辛料がオススメです。カレー粉などですね。ただし胃腸への刺激が強いので食べすぎは要注意です。
次に食事のバランス対策。意識して摂りたいのはたんぱく質です。お肉、お魚、豆腐に卵。
ちなみに土用の丑の日に食べる鰻はたんぱく質やビタミンが豊富で実はちゃんと優秀なのです!
夏ですし枝豆なんかも良いですね。
続いてビタミン・ミネラル補給。野菜をたくさん摂れればベストですが特に欲しいのはビタミンB1やビタミンCです。この子たちは食べたものをエネルギーに変えたり、免疫に関わったりしています。
先ほどの鰻、枝豆に加え豚肉、梅干しやレモンもオススメです。
逆に冷たい食べ物や飲み物が多くなると体の中が冷えてしまいます。そうすると消化器官のはたらきが悪くなってますます栄養不足です。摂りすぎには十分注意しましょう。
まとめ
今回は夏バテについて、原因と対策をまとめてみました。
今回は食事面についてお伝えしましたが、食事にあわせて十分な休養も大切です。
ムリせずしっかり食べてしっかり休み、暑さを乗りきりましょう!
それでは、ごきげんよう。
《参考》
コメント