ねばねば食材、なにが良いの?

おいしく食べる
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こんばんは。みなさまいかがお過ごしですか?

気付けば7月も折り返しであっという間に8月がきてしまいますね…。はやい、はやすぎる。

夏といえば流しそうめん、花火、海、キャンプ?

コロナの影響で花火大会もお祭りもないでしょうから、せめて浴衣着たり、手持ち花火をしたり、屋台めしを家で作ってお酒とともに…なんていうのもいいなぁ。

もうどこにもいかずクーラーのきいた部屋でゴロゴロというのもいいですね。快適快適。外、からだが溶けちゃいますしね。

みなさんはこの夏をどう過ごされますか?

さて本日は、ねばねば食材たちについて書いていこうと思います。

なんだか良いイメージのねばねば食品夏によくみるねばねば食品。何が良いのでしょうか?

今回はオクラ、長いも、納豆、もずくの4つです。それではみていきましょう。

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オクラで胃腸を守る

オクラ水溶性食物繊維のペクチンなど成分によって独特のぬめりがあります。

このぬめり成分は、胃の粘膜を保護して胃の調子を整え胃炎や胃潰瘍の予防に効果的です。

なかでも先ほど紹介したペクチンは整腸作用のほか、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する効果が期待できます。

オクラのぬめりは熱に強いです。また加熱することで細胞からさらにぬめりが引き出されます

そのためスープにしたりおひたしにすると良いですよ。

オクラにはビタミン類やカルシウムも豊富なので、スープだとそれらもまとめて摂れますね。

長いもは滋養強壮!

長いもには消化酵素のアミラーゼが豊富です。唾液などに含まれるやつですね。

デンプンを分解を促して消化を助けるはたらきがあります。

ぬめり成分には胃の粘膜を守るはたらきがあり胃潰瘍の予防にも効果的です。

また、コレステロールを排出するはたらきもあるとされており、血糖値の改善にも効果が期待できます。

ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などがバランスよく含まれている点も◎です。

アミラーゼが熱に弱いので生で食べるのがオススメです。とろろもおいしいし、短冊切りにしてポン酢ちょろっと、かつおぶしをのせて1品完成です!

納豆で血液さらさら

納豆には発酵によってたんぱく質分解酵素のナットウキナーゼが含まれます。

名前からお分かりかもしれませんが、納豆特有の栄養成分です。

原料は大豆ですが、ビタミンB2やビタミンKは大豆よりずっと豊富で、消化・吸収の良さという面でも優秀です。

そんな納豆、血栓を溶かす作用が非常に強く、血圧降下や血行促進作用が期待できます。

他にも整腸作用や免疫力アップ効果などが期待されます。

ただし納豆に含まれるビタミンKはワーファリンなどの抗凝固薬の作用を打ち消してしまうため、服薬中の方は控えましょう。

もずくで血糖値の上昇を抑える

もずくには水溶性食物繊維のフコイダンが豊富に含まれています。

これは藻類に特有のぬめり成分でほとんどの藻類に含まれるのですが、もずくは特に多いです。

フコイダンには余分なナトリウムやコレステロールを排出して血圧や血糖値の上昇を抑えるはたらきがあります。

免疫力アップにも効果が期待されているそうですよ!

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富です。

もずくというともずく酢が有名ですが、酢のおかげで食物繊維が柔らかくなり、栄養成分の吸収率が上がります。

血糖値が気になる方は食事の最初にもずくを食べることで血糖値の急上昇を防ぐことができますよ!

まとめ

今回はねばねば食材たちについてまとめました。

ねばねばたちは胃に優しいのですね。

血液も良い感じにしてくれる。

夏は胃腸もお疲れ気味なので、ねばねば食材でいたわってあげましょう。

それでは、ごきげんよう。

《参考》

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