Sandbox環境でメールが届かない時の確認内容

Salesforce
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Sandbox環境でメールを送信するフローなどの試験をしていて、メールが届かず困ったことはありませんか?

今回はそういったときに確認すべきポイントを2つご紹介します。

この記事はこんな人にオススメ
  • Sandbox環境でフローでメール送信アクションを実装して試験をしたいのにメールが届かなくてお困りの方
  • その他Sandbox環境でSalesforceからメールを送っているのに届かなくてお困りの方

結論から言いましょう。確認すべきポイントは以下の2点です。

Sandbox環境でメールが届かない時の確認ポイント
  • 代理ログインをしていないか確認する
  • メールの送信設定を確認する

手順や内容を詳しくみていきましょう。

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代理ログインしていないか確認する

まずはこちら。

Sandbox環境だと自分以外のユーザでログインしたときの画面の見え方を確認できる「代理ログイン」という機能があります。その名の通り、特定のユーザとしてSalesforceにログインすることができる機能です。

権限設定の確認などでとても便利な機能なのですが、代理ログインしたユーザで何かメールが送られるような操作をした場合のメールはSalesforceの仕様上届かないようです。

例えばあるフローの中でメールを送信するアクションを使用しており、代理ログインしたユーザでそのフローを起動するようなテストをしてみるとメールが届きません。

こちらの場合、残念ながら解決策はありません。Salesforceがそういう仕様だからです。試験をしたい場合は「代理ログイン」するのではなくそのユーザとして直接ログインして動作確認を行いましょう。

メールの送信設定を確認する

代理ログインをしていない場合はこちらも確認しましょう。

確認方法は以下です。

Salesforceの画面右上の歯車マークから「設定」をクリックします。

「設定」をクリックします。

開いた画面の左上にある検索窓に「送信」と入力し、メールの下にある「送信」をクリックします。

「送信」をクリックします。

開いた画面の「アクセス権」を確認しましょう。ここが「アクセス権限なし」になっていませんか?

一番上の「アクセス権」を確認します。

Sandboxを作成してからこの設定をいじっていない場合は「アクセス権限なし」になっています。
ここが「アクセス権限なし」だとメールが届かないです。

対処方法はこのアクセス権を「すべてのメール」にして保存することです。

変更したら忘れずに保存しましょうね。

これでSandboxでもメールが届くようになります。

まとめ

今回はSandbox環境でメールが届かない場合に確認すべきこと2点について書いてきました。

どちらも私が実際に悩まされた問題です。なかなか盲点ですよね…。少しでもみなさんの役に立てれば幸いです。
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このブログではできるだけ分かりやすく、具体例を載せた感じでさまざまな設定方法や構築手順を紹介しています。解説してほしいものがありましたらぜひコメントください。

それでは、ごきげんよう。

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