こんばんは。いかがお過ごしですか?
私は健康診断が近づくにつれ、お腹と体重計とにらめっこする日々が続いています。う~ん、まずいかな…といいつつ今日もアイスを食べました🍨だっておいしいんだもん。
さて、本日は「塩」のお話です。
暑くなってくると汗から出ていきますよね。そしてその分と言わんばかりにしょっぱいものが欲しくなる…という方も多いのではないでしょうか?
もちろん必要な分を摂取するのは大切なのですが、一方で摂りすぎると高血圧など血管疾患にかかるリスクがあるなんてことも言われています。
でも食塩を控えるとおいしくないよね、とか控えるってどうすればいいの?という方もいらっしゃいますよね。
ということで、食塩を控えつつおいしく食べる方法をお伝えしていきます。
減塩したらおいしくない?
減塩と聞くと薄味、おいしくないというイメージがありそうですね。病院食なんかもそんなイメージだったりしませんか?
うっすい… おいしくないわぁ
(※個人の感想です)
たしかに普段から味の濃いものを食べることに慣れている方にとっては味がしなくておいしくない、ということもあるかもしれません。ですが、一言に減塩といってもただ味を薄くするだけが方法ではないんです。
じゃあどんな風に工夫するのか、いくつか例を挙げてみます。
①香りを味方につけよう
…なんだかどこかで聞いた柔軟剤のCMみたい。いえ、食事のお話です。
例えばそうですね、皆さんは子どもの頃、嫌いなものや苦手なものを鼻をつまんで食べた経験はないですか?鼻をつまんだら味をあまり感じないからそうしたのではないでしょうか。
はなをつまんでもたべたくな~い!
(※個人の感想です)
このことから香りというのは食べ物を味わう上でとても重要であることが分かります。なのでこの「香り」というやつを味方にしよう、というのが減塩方法その①です。
具体的には香味野菜、つまり生姜やにんにく、ねぎや大葉など香りの強い野菜を使います。これからの暑い季節に良さそうですね。あとはごま油を使ったりするのも良いと思います。
②うま味を活かそう
続いてはこちら。「うま味」さんです。日本人が見つけた「うま味」。世界でも「UMAMI」なんですよ。この子を存分に活かしましょう。
具体的に思いつくものはおだしでしょうか。鰹だし、昆布だし、しいたけのおだしやアゴだしなんかもありますね。
このおだしが効いていると、例えばお味噌汁なんかもお味噌を減らしてもおいしくいただけます。
あとはトマトも個人的に好きですね。生のトマトももちろん良いのですがピザなどにのっている焼いたトマト、おいしくないですか?あれ好きなんですよね🥰
私の話はおいておくとして、火を加えるとトマトのうま味や酸味の効果で食塩控えめでもおいしくいただけます。トマト煮なんかいかがでしょうか?
③混ぜこむより後付けにする
突然ですがクイズです!
使われている醤油量が同じとき、どちらがより「濃く」感じられると思いますか?
A:お肉に醤油を加えてこねてから焼いたつくね
B:焼いているときに最後に醤油を加えたつくね
考えてみてね!
どっちかなぁ、使っている醤油の量は同じなんだよねぇ。
正解は、Bの最後に醤油を加えたつくねです!
つくねの外側に醤油があるので、口にいれたときに味を感じやすいのですね。これを利用してやりましょう。
中に味が混ぜこまれているものより外側に味がついているもの。さらに言うと、例えばギョーザみたいに後からちょんと酢醤油を付ける、みたいなのの方が味は感じやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ただ単に塩を減らすとマズイ、というイメージが少しでも変わっていてもらえるとうれしいです。
香りがあるのとないのとでは味付けに必要な食塩量が変わってきます。
ぜんぶ塩味や醤油味ではなく、どれか1品うま味や酸味、甘味を活かしたおかずに変えてみることで、少しずつ濃いものでなくてもおいしく食べられるようにしていけると良いですね。
それでは、ごきげんよう。
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