こんばんは。みなさまいかがお過ごしですか?
ついにセミが鳴き始めました。。
まだ寝ててほしいって言ったんだけどなぁ。
先日健康診断を受けたのですが、保険証が必要でした。(当たり前ですね)
準備してたんですよ?行く前の週から問診票とか必要なものをまとめて、その中にちゃんと保険証も入れてたんです!
当日行って出しましたよ保険証。
「これしかお持ちでないですか?」って…あれ?
どうやらとある組合の健康会員証だったらしく。。その場は事なきを得たのですが恥ずかしかったぁ(/-\*)「こちらは組合証のようでして…」ってそんなおっきな声で言わないで~
暑さで頭が溶けてたんだということにしました。(だって病院とか久しぶりすぎて…)
さて気をとりなおして。本日は「緑黄色野菜」についてです。
からだによさそうなイメージがありますよね?何が良いのでしょう?
その辺りちょっと詳しくみてみましょう。
緑黄色野菜はカラフル
「緑黄色野菜」というとカラフルな野菜のイメージがありませんか?
そのイメージ通り、基本的に緑黄色野菜は色が濃い野菜です。献立に取り入れると食卓が華やかになりますよね。
これは「カロテン」という色素成分が多く含まれているためです。
ここできちんとした「緑黄色野菜」の定義です。
「可食部100gあたりのカロテン含有量が600μg(マイクログラム)以上のもの」
例としてはほうれん草やカボチャ、ブロッコリーなどです。
緑黄色野菜はビタミンなども豊富
緑黄色野菜はカロテンが豊富、というお話をしました。
カロテン、主にβ-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAについては過去にまとめましたので、よろしければご覧ください。↓
他にも緑黄色野菜にはビタミンC、葉酸、ビタミンKやミネラルも豊富です。
例えばビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンを作るのに必要なほか、血管を丈夫に保つはたらきがあります。
野菜を1日350g摂りましょう、と言われています。
そのうち1/3は緑黄色野菜を摂ることが推奨されていますが、これだけ栄養素があるのですから納得ですね!
トマトはおまけで緑黄色野菜の仲間入り
意外に思われるかもしれませんが、トマトのカロテン含有量は540μgでそれだけでみると緑黄色野菜ではないんです。ピーマン(400μg)も同じく。なのに緑黄色野菜として認められています。
はたして条件を満たさないのになぜトマトやピーマンは緑黄色野菜に含まれるのか?
それは食べられる「量」に関係しています。
イメージしてみてください。ほうれん草100gとトマト100g、どちらが摂りやすいと思いますか?
そうなんです。
可食部100gあたりのカロテン含有量でみればほうれん草が圧倒的に多いのですが、一回に摂れる量でみるとトマトも優秀なんです。
この食べられる量で考える方法、ちょっと頭の片隅にでもおいておいていただけると良いと思います!
例えばなにか「◯◯が多く含まれる食品」を調べたとします。
上位に出てきたものを食べればいいんだ!となりがちですが、ホントにそうでしょうか?
葉酸が多く含まれるパセリ、いくら健康に良いからといって毎日100g食べられますか?
まとめ
今回は「緑黄色野菜」についてお話しました。
夏になりますから、色鮮やかな野菜をたくさん取り入れていきたいですね。売り場にも増えてきましたよ!
オススメはラタトゥイユです!
味付けは使った野菜の1%の塩のみ。お水も要りません。野菜たちを軽く炒めて塩を入れたら蓋をして弱火で20~30分放置です!
野菜の旨味だけでめっちゃおいしくなりますよ!
それでは、ごきげんよう。
《参考文献》
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